2007年7月10日火曜日

新ブラウスの使い方


  • 新ブラウスのリボンの結び方を伝授しちゃいます


新ブラウス カタログ40ページより
 
 
新しいカタログが出ましたね~!
私あの表紙がめっちゃ好きなんですよ。でもすごい数を印刷するからあの表紙の色も最初の一冊目と千冊目、一万冊目と微妙に色が違うんだそうですよ。他の人と比べるのも面白いかも!?
私のはいったい何冊目のなんでしょうねぇ。
さて、今回も新しいスカーフが出ましたね。
繊細なレース柄がとっても素敵で、生地もしっかりめで扱いも楽でしたし、コサージュとの相性もばっちりで、本当におススメの一枚です。
今月から少しずつカタログにある結び方の解説や、新しい巻き方など紹介していきますね。
そしてなんといっても新商品のブラウス!
これも結び方でいろいろ楽しめて、シーンによって使い分けられる優れものです。細かい配慮がされていて私も思わず「なるほど~!!」とうなずいちゃいました。
すでにもう買い求めておられる方も多いと聞くので今月はブラウスのリボンの解説から始めますね。
 
 
 
● リボン結び
 
先ずはカタログに一番大きく出ているスタンダードなリボン結び
最近流行のリボンつきブラウスは生地がツルツルしていて光沢があってきれいなんですけどほどけやすい、ということがあります。
 
が、リフィンのこのブラウスはほどけにくい!写真で見るより生地がしっかりめです。
 
なのでお仕事をされて動いたりしても形が崩れにくいのでとってもいいと思いますよ。
そして、リボン結びをする、という前提で左右わざと長さを変えてあるんです。(No,1)
 
リボン結び スタート
 
左右同じ長さだと普通に結ぶと、巻きつける分量分だけ差がついちゃうんですよね。
左右対称のきれいなリボン結びに!!ということにこだわってわざわざ差をつけて仕上がりをきれいになるよう設計してあります。
ただ、それぞれ利き手というものがありますので、反対に難しさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
「巻きつける方を上」
これだけ気をつけてもらえれば、誰でもきれいにできますのでご安心を。
では、まず前でクロスさせます。(No,2)
そのとき長い方、つまり自分の右のリボンを上にして下からくぐらせて上に出します。(No.3)
 
こうなってはいけませんよ
 
こうなってはいけませんよ!!左側のリボンをくぐらせちゃうとこうなります。
結び目がこれではきれいになりません。
そして輪を作ります。上に来ているほうを上からくぐらせます。
後はもうお分かりですね。
 
リボン結び 完成
 
この最初のクロスして下からくぐらせるところさえ間違えなければ大丈夫です。
後は少し起こし目にしたり、広げたり、長さを変えたりはご自由に。生地がしっかりしているので、いろんな形を楽しめますよ。
 
バリエーション
 
 
 
● 次にスタンドカラー風の結び方。
 
これは先ず自分の右側リボンを左肩にもっていきます。
ちょっと手がだるいと思いますが、なるべく後ろというか肩のあたりで、かた結びをします。そしてコサージュで結び目のところをうまく隠せばできあがり。
 
スタンドカラー風 スタート
 
リボンの先は後ろにしたり、前に持ってきたりはお好みで。垂らす長さもコサージュでうまく隠せますからいろいろ調節してみてくださいね。
 
スタンドカラー風 完成
 
そうそう、コサージュははずすときにしっかりクリップの部分を広げてからはずしてくださいね。
安易にピッとはずすと大事な生地を引っ掛けてしまったりするので、ご注意を!!
首のスタンドのラインがきれいになるよう気をつけてみてください。
 
 
 
● おまけ
よくマフラーを巻くときにする巻き方はいかがでしょう。
 
マフラー風
 
左右を交差させて後ろに持っていく、といういたって簡単なもの。
後ろは一回だけくぐらせておけば前に落ちてこないし、後姿のワンポイントにもなるのでは?
 
マフラー風 引き
 
 
来月は新作スカーフの結び方の紹介です。
 

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