ヘアカラーについて3

• レベルスケールの色味について

前回は実際のレベルスケールを見ていただきました。
さて今回は色味です。

ホーユー㈱
資料提供　Viewt　hair
ごらんのようにいろんな色があります。レベルスケールによる明るさを決めたら、色を決めていきます。ブラウン系とかオレンジ系とか赤系とか、それはそれは色とりどり！
ちょっとこの写真では色の違いは判りづらいですね。
葬儀関係にお勤めの方はやはりブラウン系が一番落ち着きのある上品なになると思います。
このホーユーさんのチャートでいくと個人的にはブラウン系のレベル６,７番あたりかな。

これもメーカーさんによって違うのでよく見てくださいね。でも肌もそれぞれ違って特徴があるように、髪もそれぞれ色も質も違うので一概にレベル○の色味は○○とは言い切れないんですよね。
大切なことは、美容師さんとしっかり話をすること！
自分の思いをしっかり伝えましょう。
カラーリングは今現在の髪の色や、髪の状態によって配合が違ってきます。ですから、自分の髪のどの部位を基準にするかはっきり伝えないと予想外の結果に・・・ということも。
すでに染めている髪ですと、生え際は黒いし、毛先にいくほど明るい色になっていますよね。ここの部分の色より明るく、とか暗めにとか伝えると、お互いがよくわかりますよ。お仕事の内容なども話せば、美容師さんもイメージがしやすく、コミュニケーションもとれてますます良い関係が作れると思います。
もしも仕上がってみると思いのほか明るくなってしまった！という時、あるいはプライベートなときはもう少しおしゃれを楽しんで仕事のときはきちんと見せたい！そんな時ウエットな状態にする、という方法で見え方を変えることができます。
ウエットなということは濡れた状態、ということなのでまず髪を濡らしてムースやジェルをつけます。ワックスだったらツヤありタイプのもの。こうすることで髪と髪がくっついてまとまると、髪の隙間が無くなり光が入りませんから黒っぽく見えるのです。更にそれを束ねたり、まとめたりすると随分違って見えますよ。
ですから多少明るめであっても、お仕事のときはウエットな状態にしてきちんとまとめ髪にすれば、使い分けることは可能だと思います。 ただこのまとめ髪が、なかなか上手くいかないとお悩みの方がまだまだいらっしゃると聞きました。
ということで、今リミットさんと共同で、リフィンオリジナルの髪飾りを検討中です！
上品で、留めやすくて、使いやすいものを・・・是非、皆さんにも声を寄せていただいて素敵なオリジナルを一緒に作りましょうね！！