2009年3月25日水曜日

春らしい色目の新スカーフ


  • 今月は新しいスカーフの、先ずは春らしい色目からご紹介していきますね~♪

    初めて見た時はちょっとびっくりな色と柄でしたが、これが意外とどの面を出すかによって色々楽しめる優れもの。


ずいぶん温かくなってきましたね!
今月は新しいスカーフの、先ずは春らしい色目からご紹介していきますね~♪
新登場のSK-70

初めて見た時はちょっとびっくりな色と柄でしたが、これが意外とどの面を出すかによって色々楽しめる優れもの。
カタログ74ページも、優しいいい雰囲気でしょう♪

今回は折る方向で違う見え方になるところをお見せします。
っと、その前に、
スカーフにもちゃんと裏と表があるのって、ご存知ですよね!

端をこのように巻いてまつってあるのが裏。日本では撚り絎け(よりぐけ)というらしく、まつり縫いとはちょとまた違うみたい。
このSK-70とか一般に売っている普通のものは機械でしてありますけど、エルメスなんかは熟練の職人さんが30分かけて手で縫っていくそうですよ!なので個人差があって、糸の引きがちょっと強め、とか丁度いい感じ、とかあるそうです。あれだけの値段にはやっぱりそれだけの訳があるんですね~。さすが!!
裏表を見分けるのに一番手っ取り早いのは、織りネームがついているかどうか^^; 

これが一緒に縫い付けてあるほうが裏になります。
このネームが邪魔だと感じている人は多いのでは!?
メーカー側は素材名や製造元を明記する義務があるので、付けないわけにはいかないそうなのです。
使うほうからすると、なくてもいいのに、ですけどね^^;
一緒に縫い付けてあるので、そこだけ糸を切っちゃうとほつれてしまうので、邪魔に感じている人はギリギリのところを上手に切り取ってくださいね。
さて、裏表を確かめたら畳んでいきましょう。
スタンダードにバイアス畳みをする時も、どの角を中心に持ってくるかで見えてくる面が変わりますね。
まず


もう一度中心線で折って、真ん中あたりを山を前にするように持ち上げると、




 

 

次に、先ほどとは違う対角を折り込んでみます。




もう一度中心線で折って、真ん中あたりを山を前にするように持ち上げると、



いかがですか?
印象が全然違いますね。
 
結ぶ時、どちらを上にするかでまた変わってきます。
なので、一枚で四度美味しい♪
これは嬉しいでしょう^^
 
 
次回は、最初にお見せしたカタログ74ページの折り方、じゃばら折りのコツをご紹介します。
そして、今月は少しお仕事に余裕があったので、コスメ関係をかなりリサーチ&検証しましたので、そちらも近々ご紹介しまーす(^^