2007年8月31日金曜日

SK-76 の結び方


  • 展示会で好評だった、夏のスカーフ(SK-76)。季節はもう秋に移り変わっていきそうな気配ですが、どんな結び方がありますか?


展示会で好評だった、夏のスカーフ(SK-76)。
季節はもう秋に移り変わっていきそうな気配ですが、どんな結び方がありますか?ということで、今回はそのご紹介。
といってもこのスカーフは版が小さめ。
なので、扱いやすくもたつかない反面、結び方に限りがあります。
ですからくぐらせるか、一回結ぶか、片結びが精一杯。あんまり代わり映えしないのですが・・・・・
やはり基本のバイアス織りが大事。
ざざっと畳んでしまわず、きちんと中心に向かって織っていってくださいね。
で、一回くぐらせたり ひと結びしたり
片結びしたり ジャケットに沿わせたり
夏はカットソーとの組み合わせが自分自身はもちろん、他の人から見ても涼しげで感じがいいと思います。
特にリフィンのカットソーは前が開きすぎず、高さもきちんと考えてあるし、お辞儀をしてもあいちゃって中がチラリ、なんてことがないように設計してあるので安心ですよね。
でもやはりブラウスがまだ制服としては着用が条件となっているところも多いそうですね。
ブラウスを一番上のボタンまできっちり閉めると、結構苦しいし、なんといっても風が入らず暑いですよね。
男性のクールビズのボタンをはずしているのも、やっぱりどうなんでしょう?
はずしているのが見えるから、なんとなくだらしなく見えるもの。かえってなんだか暑そうに見えたりもしますよね。
はずしているけれどはずしていないかのように見せれば、失礼にもならないし、自分も少しでも涼しい^^
ですから以前も紹介しましたけど、第一ボタンははずしておいて・・・・
やはりバイアスにたたんでから
前で一回くぐらせる(ジャケットを着るとこんな感じ)
横でひとくくり 前で二回結んでリボンのように
中心をゴムでつまんで半分にたたんで後ろで結んで ボタンははずしてあります
というような結び方をするのはいかがでしょう(直上左の結び方はこちら)。
スカーフをはずすとほらこの通り、ボタンははずしてあります(直上写真の右)。
これこそまさにクールビズ仕様!
意外と暑い日が突然やってくる9月をこれで乗り切ってくださいね。
秋には秋色のスカーフが出る!?ようですよ。