2007年7月10日火曜日

スカーフ講座


  • 大森さんのスカーフの巻き方講座


今回は、スカーフの巻き方講座で~す。今回はSK-72グリーンのスカーフを使っています。
まずは、基本のたたみ方から。
①向かい合ったスカーフの端を中心までたたむ
裏と表を確かめてくださいね。黒いタグ(洗濯表示などがかいてあるもの)が裏です。タグがついている辺を中心に折りこむとあとからのぞきませんよ。
②初めにたたんだ所をもう一度中心までたたむ
③更に中心に向かって両方からたたむ
④中心の線のところで半分にたたむ


シルク100%の上等なスカーフは手触りもよく光沢もあってとてもきれいなのですが、やわらかいため写真でもおわかりのとおり、形がピチッと決まりにくい難点があります。
ですからふわふわして崩れやすくて結びにくいと感じられる場合はアイロンを軽くあてて成形してしまうのも手です。

ちなみにスッチーさんたちはスカーフをつけたり外したりを一日の仕事の間に繰り返すので自分の結ぶいつもの型にしやすいよう、アイロンであらかじめ成形しておくそうですよ。
デリケートな生地ですから、アイロンは必ず中温でかけてください。
あて布の表示がありますが、あて布はしなくてもいいですけれど、蒸気はかけないほうがいいので、水は入れないで下さいね。

この④までが、基本のたたみ方 ”その1” です。
ここから結び方をいろいろ変えればいろいろな形になります

もう一つポイントというか裏ワザを…
ちょっとピンぼけでスミマセン。
襟の裏のところで安全ピンでスカーフを留めている写真です。
スカーフがくるくる動いて困ることってないですか?
こうやって留めておけばいつでも結んだときと同じところにいてくれますよ!

では、
基本のたたみ方 その1をマスターしたらそれを使って結んでみましょう。
もっとも単純というか、基本の結び方その1です。
わになっているほうを上にして首に巻くのが美しさのポイント、きちんと首に沿わすよう意識してみてください。
クロスさせて片方の端を下から上にとおせば、もうできあがり!!
これだけでも充分きれいでしょ。
少し横にずらして、裏ワザの安全ピン止めをすれば、バッチリです。

基本の結び方その1から上になっているほうを巻きつけてくぐらせればこうなります。
あまり固く結びすぎず優しく結んでくださいね。
前後に先をたらしてみるのもきれいです。
でも動いているといつの間にか前にきたりしてしまいますね。
生地がいたむのですごくオススメとはいきませんが、両面テープで先を止めちゃうのも手です はがすときはそ~っとはがしてください。

基本の結び方その1から、下になっているほうを折り返して輪を作り上になっているほうを巻きつけてくぐらせれば片結びの出来上がり。
少しこれも横にずらして安全ピンで固定すれば、これもなかなかいい感じです。
SK-72は小さい方の判なので、SK-73で結ぶともう少し大きくなりますね。
基本のたたみ方から基本の結び方その1までがマスターできれば あとはお好きなようにひねったり、くぐらしたりいろいろ試してみてください。


また次回いろいろなアレンジをお見せしますので、お楽しみに!!


0 件のコメント:

コメントを投稿