- ロールネックとライニング
止め具のバレッタの部分ですが、私自身としてはコンドルクリップなんかを使って何とかしたかったのですが、ネットを取り付けたりリボンをつけるのにはそれ用に穴や留める部分が必要で、そうなると留め具自体を開発する必要が出てくるので今回は断念しました。
でもそのぶん、バレッタ自体にはこだわって、とてもしっかりした上質なものを使っていますので、カチッと留めた時の音が違います!!もうしばらくかかりますが、楽しみに待っていてくださいね。
なので、今回はリクエストの多いスカーフ講座パート4を紹介させてもらいます。
誰がやっても同じようになる巻き方を!にお応えしてまずはロールネックという巻き方を…
スタート!
前から後ろに回して交差させて再び前に
そして結びます
結んだままでもよいのですが、上の部分を一折してみてください
そうするときれいなドレープ感が出ますし、ロールカラーっぽく見えて結び方が少々まずくても大丈夫。
シルクでやわらかいので一折するのが最初はちょっと難しく感じるかもしれませんが、誰がやってもそれなりの形になりますよ。
SK-72の小さい番を使っての仕上がり
SK-73の大判を使っての仕上がり
ドレープ感をしっかり出したい方は大判を、結びやすさでは小さい判をお勧めします。
結び目を隠しやすいように大判のときは少し先の方で固結びをするといいですよ。
次にライニングという巻き方
基本の畳み方その1を覚えていらっしゃいますか?
バイアス折ともいいますが向かい合った端を中心に畳んで
また中心に畳んで・・・・
そうやってバイアス状に長くなったスカーフを首から掛けてジャケットのラインに沿わせてスカーフを少し覗かせます
そしてジャケットに安全ピンで留めてしまうのです
ライニング出来上がり!
着物の半襟みたいな感じですよね。
左右と首の後ろ中心の三箇所を留めれば、動かなくてバッチリです。
これこそ誰がやっても同じように見えますので一度お試しくださいね。
新商品のYJ-554、574 YJ-754、774はひとつボタンで、前の開きが深いので大判の方がいいかも。
YJ-194や884等は小さい判でも十分ですよ。
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